床衝撃音予測計算法の拡散度法をはじめとして、騒音対策や騒音研究に役立つソフト類をダウンロードまたは購入ができます。ダウンロード時には、左枠下の会員登録をお願い致します（無料）。
１）床衝撃音予測計算ソフト｢拡散度法｣のダウンロード（無料）
拡散度法には、建築技術者用のソフトと一般の方用の２つのソフトが用意されています。建築技術者用は、設計等の実務にご利用下さい。一般用は、入力条件等が簡易化されていますので、マンションを購入予定の方、苦情等でお困りの方などが性能確認用として利用できます。どちらも無料でダウンロードできます。
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拡散度法は独自に開発された床衝撃音遮断性能の予測計算法です。エクセルシート1枚に床の条件を入力するだけで、複雑な床衝撃音の計算をたちどころに行うことができます。床の構造設計などには必須のソフトです。この拡散度法の開発研究では、日本建築学会の学会賞を受賞しています。（英語バージョン、韓国語バージョンもあります）
２）数値解析法による床振動解析、床衝撃音解析プログラム（有料）
平板スラブからボイドスラブ等の複雑な床スラブ、鉄骨造や木造、軽鉄構造の床スラブまで扱える床衝撃音の数値解析プログラムです。｢解説および利用マニュアル」が用意されていますので、内容をご確認の上、ご購入の検討を頂ければ幸いです。マニュアルは無料でダウンロードできますので、購入をお考えの方は、下記の「詳細を見る」から該当ページに入ってダウンロードし、内容確認の上、ご検討下さい。購入時には、希望により1～2日の無料講習を実施します。
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独自に開発された面内面外変位連成型の有限要素法（ＦＥＭ）を用いた、床振動解析、および床衝撃音解析プログラムです。床振動解析では、固有値解析プログラムと振動応答解析プログラムがあり、様々な床振動問題を扱えます。また、放射音解析プログラムと組み合わせて、床衝撃音の数値解析も簡易に精度よく行えます。
３）論文｢建築物床板の振動と音響放射に関する研究｣（PDF）のダウンロード（無料）
前出の床振動解析、床衝撃音解析プログラムの理論をまとめた論文であり、東京大学に提出された学位論文です。理論の詳細が記述された重要な論文であるため、PDF化して、多くの人が参照できるようにしてあります。振動関係や音響関係を勉強されている学生や技術者の方には役に立つと思います。ご自由にダウンロードして下さい。
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第1章から第６章で構成されており、面内面外変位連成型有限要素法の理論が詳細に説明されています。また、波動関数法による音響放射解析の理論についても述べられており、これらを組み合わせて重量床衝撃音の数値解析を行う方法が示されています。
４）近隣トラブル解決センター設立企画書のダウンロード（無料）
騒音トラブルに代表される近隣トラブルの新しい解決組織を提案しています。米国で運営されているNeighborhood Justice Center （NJC）を参考に、日本の実情に合うように修正したものです。その詳細を記した設立企画書も用意されていますので、興味のある方は、是非ご一読下さい。また、関連書籍もご参照下さい。
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現地視察調査した米国NJCの組織や運営方法の詳細から、日本版NJCといえる近隣トラブル解決センターの詳細、設置条例案などをまとめた設立企画書です。各都道府県および政令指定都市への設置を提案しています。
５）「裁判資料に基づく騒音トラブル事例集」のダウンロード（無料）
近隣トラブル、騒音トラブルの訴訟事例集です。裁判では、訴状や準備書面、証拠書類など膨大で詳細な資料が提出されて争われます。その資料を閲覧すれば、トラブルの発生からエスカレートする状況、あるいは当事者の心情までも詳細に把握することができます。本書は、裁判所へ直接出向いてこれら資料を調査した結果をまとめた貴重な事例集です。具体的なトラブル防止や社会的対策を考えるための資料としてご利用下さい。
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騒音訴訟事例８件、騒音事件３件、騒音とは直接関係ないが重要な近隣トラブル事例２件の計13件が収録されています。書籍版と、ダウンロード用に各事例をPDF化したものが用意されています。書籍版には数に限りがありますので、PDFをご利用ください。
６）「保育園等の子どもの声の騒音問題に関する地域共生のための検討報告書」のダウンロード（無料）
住民の反対で保育園が立地できない状況が続いています。これを改善するため、保育園で発生する子どもの声の騒音測定、住民の意識の詳細を知るための調査などを行い、施設と住民が共生できる社会システムを提案しています。子ども施設の関係者の皆さん、自治体の担当者の方々、是非、参考にして下さい。
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東京都などの10箇所の保育園で実施した子どもの声の騒音測定調査結果や、首都圏１都３県で行った市民意識調査結果などの詳細が記載されています。また、地域共生のための協議システムの提案も行っています。保育園問題を考えるための貴重な知見が多く含まれています。
